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レンガ花壇を作るのに必要な材料

カテゴリー:レンガの積み方  

レンガ積みの写真

ガーデニングと言えばレンガ花壇。
レンガ花壇を作るのに必要な材料をまとめてみました。

レンガ積みはレンガ敷きと比べて若干DIYレベルが高いので、そのぶん材料や工具も少しだけ多めです。
気合いを入れて庭造りを頑張りましょう。

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花壇づくりには積み用のレンガ

最近のホームセンターでは、施工性を簡単にするために敷き用のDIYレンガというものが販売されています。
これらは普通のレンガと比べて薄くて軽く、レンガ敷きにはぴったりです。

一方で敷き積み兼用、または積み専用のレンガはとても分厚いものです。
そのぶん重くて持ち運びも大変です。

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レンガの必要量を考えてみよう

レンガは思いのほか大量に必要となります。
積み方にもよりますが、もっとも単純で、強度を考えないDIY的な積み方でも、5段積みで2メートルあたり45個のレンガが必要となります。

レンガ積み正面図

実際には割るのを失敗したりするので、2割増しぐらい買っておいても問題ないでしょう。

レンガはネットで購入するのがお勧めです。
より安くレンガを購入するためのコツをまとめました。

レンガを激安で購入するコツ

基礎砕石

クラッシャーラン

砕石は基礎に使います。
砕石もネットで売っていますが、ホームセンターでも売っているので、ネットで購入するメリットは多くないです。
ちゃんと袋詰めになっているので、レンガと比べて全然運びやすいです。
あまりに重いなら、配達依頼しましょう。
必要な量ですが、レンガ積み1メートルあたり60kgぐらいは見ておくとよいです。

 

つまり、幅3メートル、奥行き1メートルのレンガ花壇を作ると必要な砕石量は、
3+3+1+1=8メートル、つまり480kgの砕石が必要となります。
20kg入の袋だと24袋という計算ですね。

コンクリート

レンガ積みの捨てコンクリート

砕石の上に基礎となるコンクリートを敷きます。
このコンクリートは、捨てコンクリートとも呼びます。
コンクリートを作るには、砂と砂利が必要です。
また、材料以外にも、シャベルやとろ舟などの道具が必要です。

DIYでは、コンクリートを使わない方法もあります。というか、使わなくても何とかなります。より頑丈な基礎を作りたい人は使用してください。

 

コンクリート関連のDIYについては下記もご覧下さいねー。

必要なコンクリートの量は、レンガ積み1メートルあたり0.2m3、つまり50kg程度です。

モルタル

レンガとレンガの間に詰めてバランスをとるために必要です。
DIY初心者の場合、早く積み上げることができないので、少しづつ何度も練って使うことになります。

 

 

 

必要量ですが、1メートルあたり

横目地は0.1×0.01×1=0.001m3
モルタルの比重は2なので、0.002トン、つまり2kg(水を投入する前)必要です。
5段積みなら10kg必要ということになりますね。

縦目地は0.1×0.06×0.01×4=0.00024m3
モルタルの比重は2なので、0.00048トン、つまり0.48kg(水を投入する前)必要です。
5段積みなら2.4kg必要です。

これらとは別に、基礎レンガの上に敷く均しモルタルが必要になります。
基礎モルタルは、 0.3×0.01×1=0.003m3
モルタルの比重は2なので、0.006トン、つまり6kg(水を投入する前)必要です。

これらは理論上の値なので、実際はもう少し多めに見積もっておくと良いと思います。

モルタルの作り方はこちら

その他必要なもの

これまでの経験を踏まえて、あったら便利なものをまとめてみました。

楽目地

楽目地は、素人だとガタガタになりがちなレンガの目地を一定にするという超優れものです。

しかも楽目地を使えば、時間がかからないので、モチベーションもグーンとアップします。

レンガ積みが初めてなら、是非おすすめします。

 

楽目地については別途まとめました。

楽目地の詳細はこちら

杭・水糸・メジャー・水平器

レンガを水平に積むのに必要です。
杭を打って、水平器を使いながら水糸を貼ります。
水糸はホームセンターに売っています。

整地用の道具

レンガを積む場所の基礎を作るために、ショベルが必要です。
ショベルは庭造りの様々な場面で必要となるので、是非揃えましょう。

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