ホームセンターへ行くと「固まる土」というのが売っていますよね。
手軽にDIYで舗装できる便利な材料。
我が家の庭でも使っています。
実際のとこどうなのか、使い心地をレポートします。
スポンサードリンク
固まる土の耐久性
ほとんどの固まる土には、
「車が乗るところで5cm程度、車が乗らない歩行部で3cm程度土の上にふりかけて水をまきます」
とあります。
が、実際のところどうなのでしょうか?
割れの問題
コンクリート舗装でさえ7cm以上舗装しなければ割れてしまうとされています。
コンクリートより強度が低い固まる土が、基礎もないのに3cmでじゅうぶんでしょうか?
いや、じゅうぶんではないのです。
普通に歩いているぶんには問題ないですが、力を入れて踏んだりショベルなどを当てると割れてしまいます。
また、レンガ舗装の時と同じく、地盤をしっかりと突き固めていないと、固まる土の下に空洞ができて、そこから割れ目ができてしまいます。
「撒くだけの簡単DIY」がウリとはなっていますが、転圧は絶対必要です。
実際使ってみての感想ですが、砕石などで基礎を作って転圧したほうがいいような気がします。
でも、それだとコストパフォーマンスに劣ります。
微妙ですよね。
経年変化
前庭にDIYで敷いた固まる土はこれで5年が経過しました。
残念ながらしいた時の美しさは微塵も感じられません。
ホームセンターの施工サンプルは明らかにきれいだったのに。
水の浸透性が悪かったり、こびりついた砂の上に苔が生えたりで割れよりもむしろ汚れのほうが気になります。
(もちろん、割れに起因した水の出入りによる苔もあります)
というのが、我が家で使用した固まる土の感想です。
が、
が、
が、
街を歩いていると、
公園に行くと、
きれいな固まる土、見たことありませんか?
あれは何なんでしょう?