レンガには様々な種類がありますが、ここでは普通レンガ、いわゆる、
「赤いふつうのレンガ」
の大きさや形状についてまとめました。
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レンガにはちゃんとJIS規格がある件
DIYとはあまり関係ありませんが、レンガにはJIS規格があります。
大きさだけではなく、材料や強度など…。
だからか、日本のレンガの質は非常に優秀なのだそうです。
JIS規格では、レンガの大きさは1つですが、実際には、半分に割ったものや、鉄筋をさせるように作られた穴あきなど、様々なものがあるのでそれらについてもまとめたいと思います。
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レンガの大きさ
名称 | 長さ | 幅 | 厚さ |
ふつうの | 210 | 100 | 60 |
はんぺん | 210 | 100 | 30 |
しちこぶ | 155 | 100 | 60 |
はんます | 100 | 100 | 60 |
にごうぶ | 45 | 100 | 60 |
二寸角 | 210 | 60 | 60 |
ようかん | 210 | 45 | 60 |
せんべい | 210 | 30 | 60 |
レンガにはこれだけたくさんの種類がありますが、どこのホームセンターでも売られているのは、
「おなま」「はんます」「ようかん」ですよね。
実際、外構DIYだと、標準のレンガと、「はんます」(いわゆる半分に割ったレンガ)の出番が圧倒的です
耐火レンガ
耐火レンガは、DIYで庭にオーブンやピザ焼き窯を作る人に持ってこいのレンガです。
こちらも大きさはJIS規格で決められており、
長さ230mmx幅114mmx厚さ65mm
と、普通の赤レンガと比べると少し大きめです。
耐火レンガは、オーブンを作る以外にも、ふつうに庭に敷いて、アプローチやテラスを作ることもできます。
焼き過ぎレンガ
ホームセンターでは、「焼き過ぎレンガ」というのも見かけます。
こちらは、大きさは赤レンガと同じですが、より高温で焼いたレンガになります。
「焼き過ぎ」とまでは言いませんが、「よく焼いた」レンガですね。
焼き過ぎレンガは、普通の赤レンガより若干黒っぽく固いです。
うちの庭でも多用していますが、吸水率が少ないようで、カチカチです。