以前書いたとおり、カラーモルタルを作るのは、材料さえあれば簡単にできるのですが、思った通りの色を出すのが超難しいです。
矛盾しますが、そういう意味では最難関レベルのDIYだと思います。
とにかく思った色が出ないのです。
少ない量ならいいのですが、壁を塗ったりする場合など、大量に必要な場合は、面積が広い文、特に思った色にならないと気がすまないです。
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DIYでカラーモルタルを作る際注意したいのは、
色粉を入れるのは、セメントと砂を空練りしたあと
ということです。
さて、作り始めます
まずはセメントと砂を空練りします。
今回はホワイトセメントは手に入ったのですが、硅砂は手に入らなかったので、川砂で代用します。
上の写真としたの写真を比べてわかるように、ホワイトセメントを使うだけでもずいぶん白くなります。
空練りしたモルタルに色粉を投入した様子
色粉をよく混ぜた様子
じゅうぶんな空練りが終わったあと色粉を入れて空練りするわけですが、色粉を入れても、色がついたかつかないのかわからないぐらいしか色が変わりません。
でも、水を入れると色粉の色が出てくるので心配しないでください。
あと、くれぐれも、色粉の入れ過ぎには注意してください。
上の写真は、青色と黒色の着色料を混ぜたものですが、わずかしか色が変わっていません。
上の写真が水を入れた直後の様子です。ホワイトセメントがじゅうぶん混ざっていなかったのがバレちゃいました。
あと、色がすごく出てきました。特に黒色が水を投入する前からは信じられないぐらい濃く出ています。
そしてこれが混ぜ終わった様子。
思ったより黒くなってしまいました。
特に黒色の色粉は濃く着色されるので注意が必要です。
「複数回作って失敗する場合が多い」
と書きましたが、これを避けるためにも、
「空練りまでは一度に済ませる」
ことをおすすめします。