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セメント、モルタル、コンクリートの違い

カテゴリー:DIYに使う材料   タグ:

コンクリート工事の様子:DIYの参考に

DIY超初心者が混乱するのがコンクリート関連の用語。
一度わかってしまえばなんでもないことでも、DIYを始めて間もなくは戸惑うばかりです。

幸い、わたしは大学でコンクリートについて学んだ(どんな大学やねん!)ので、知識はあったのですが、マイホームを建てて、これからDIYをしようという友人に、
「玄関前をセメントで舗装したいんだけど…」
と言われたので、この機会にまとめたいと思います。

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セメントとは

セメントとは、ズバリ、
モルタルやコンクリートを作るための材料
です。

単品で使うのではなく、混ぜ物をして、コンクリートやモルタルを作るための、いわゆる「つなぎ」みたいなもんです。

グレーのものが一番一般的ですが、

色をつけやすい、「ホワイトセメント」
釜に使う、「耐火セメント」
塗り壁に使う、「軽量セメント」
などもあります。

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モルタルとは

モルタルとは、
セメントと砂を混ぜたものです。

モルタルの作り方はこちらにある通り、
セメントと砂を1:3ぐらいの比率で混ぜて水を加えるとできあがります。

モルタルの用途

外構では、モルタルは、レンガの目地やブロックの目地として使われます。
他にはレンガを敷く時に、基礎がガタガタにならないよう敷いて均して使うこともあります。
また、フェンスの基礎などを作った際も、基礎コンクリートの上にモルタルを均して基礎を平滑にしたりもします。

コンクリートとは

セメントと砂、砂利を混ぜたものです。
モルタルとの違いは砂利が入っているかどうかです。
砂利が入ることで大幅に強度が増します。
コンクリートの作り方はこちらに書いてあるので、お時間があれば読んでくださいね。

コンクリートの用途

平たく言うと、壊れたらダメなものに使われます。
駐車場舗装や、フェンス、ブロック塀の基礎など。
圧力がかかるところは全てコンクリートです。

インスタントセメントとは

ホームセンターやネットショップに、
「インスタントセメント」
なるものが売っています。

これらはたいがいあらかじめ砂が入った、
「水を入れて混ぜるだけのモルタル」
です。

セメントは単一では何もできないので、インスタントということはありえないですからね。

他に、インスタントモルタルやインスタントコンクリートというのもあります。
これらは共に、水を混ぜるだけでモルタルやコンクリートができるよう、砂や砂利があらかじめ入ったものです。

とっても手軽なのですが、多量に使う場合は自分で作ったほうがお得です。
逆に、あまりたくさん必要ない時は小さなものを買ってもよいかもしれませんね。

外構のプロが教えてくれたこと
我が家のDIY日記
 
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