レンガ積みやフェンスの基礎などにコンクリートを使用するのは、王道中の王道です。
コンクリートで基礎をつくるということは、コンクリートが溢れないようにする仕組み、つまり型枠が必要です。
ここでは、庭造りに必要な、
「型枠の作り方」
を解説したいと思います。
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型枠を作るのに必要な道具
型枠本体(コンパネ)
DIYに手を染めたことがあるならだれでも知っているであろう、「コンパネ」を型枠の本体にします。
コンクリートを型枠に入れると後で剥がしにくくなるので、
「イエローコンパネ」
を使用するのをおすすめします。
イエローコンパネなら再利用もしやすいです。
カップセパ(カップセパレーター)
聞きなれない商品かもしれません。
使い方は簡単。型枠同士を等幅でつなぎとめるものです。
カップセパは、コンクリートの基礎の幅に応じて様々な種類があります。
大型ホームセンターで売られていますが、もし見つけられなかった場合は、ネットで購入しましょう。
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カップセパを使用したコンクリート型枠の作り方
まずははじめに、カップセパを通すための穴を型枠に開けます。
今回は連続基礎を作るので、穴あけ間隔は60センチ程度としました。
そしてカップセパレーターを型枠の内側に通して、外側から締め付けていきます。
そして上図のように、ハシゴのようにカップセパを組み上げていきます。
できあがりです。
写真は撮影用に一部分しか作っていませんが、実際は必要に応じて型枠の長さや幅を調整することになります。
できあがった型枠は、ベースの砕石の上において、ぐらつかないように杭などであちこちから固定します。