壁やブロック塀にモルタルを塗るときに接着力がなくダラっとたれてしまう、
既存のコンクリート面に上から接着モルタルを塗りたいがモルタルが接着してくれない
などということはありませんか？
そんな悩みを解消するのがモルタルの接着増強剤「NSハイフレックス」です。
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モルタルの接着増強剤 NSハイフレックス
NSハイフレックスはDIYだけではなく、左官屋さんなど、外構のプロも使う接着増強剤です。
使い方は簡単。
モルタルに混ぜて使うことで接着力が増します。
さらに、モルタルを塗りたい面にあらかじめNSハイフレックスを下地調整材として塗布しておくことで施工がしやすくなります。
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NSハイフレックスの使い方
下地調整材としての使い方
まずはコンクリートやブロックなどの施工面を水洗いなどできれいにします。
汚れがある場合はブラシなどでこすりましょう。
そして、NSハイフレックスと水を、1:3～1:5程度に希釈したものを刷毛やローラーなどで塗ります。
見た目はそれほど変わらないかもしれませんが、これでモルタルがくっつきやすい下地ができます。
接着増強剤としての使い方
接着増強剤として使う場合は、モルタルにNSハイフレックスを混ぜあわせます。
混入割合はNSハイフレックスと水を、1:2～1:3程度です。
砂とセメントと合わせて混ぜると、いかにも接着力がよさそうなねっとりとしたモルタルができあがります。
保管上の注意
とっても便利なNSハイフレックスですが注意点が一つあります。
それは、
「蓋がすぐに開かなくなる」
ということです。
なんといってもNSハイフレックスは接着剤みたいなものなので、使用後にきちんと蓋の部分を拭きとっておかないとすぐに蓋が開かなくなります。
わたしも毎回フタを開けるのに苦労しています。
NSハイフレックスの思わぬ効果
NSハイフレックスを使ってモルタルを作ると、ねっとりとしたモルタルになるので、コテ滑りがよくてとてもDIYしやすいです。
なので、接着増強剤としてではなく、施工性増強剤(謎)にもなります。
わたしは、ただ単にコテ滑りをよくしたいときにも使っています。
