ガーデニングで使われるレンガと同様、敷石や石畳にはいろんな舗装方法があります。
今回は、和風庭園の敷石や石畳の舗装パターンについて追ってみました。
和モダンな庭のDIYにも応用することができる舗装パターンなので、知っておくと素敵な外構のヒントになるかもしれません。
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和モダン・和洋折衷の庭に使える敷石のパターン
市松敷き
市松模様と言ってしまえば誰しもが分かる通り、定番の敷き方です。
和風庭園だけではなく、普通の庭の外構にも普通に使われています。
舗装材料を市松模様に変えたり、苔や砂、芝生などと組み合わせることによって、変化の富んだデザインとすることもできます。
煉瓦敷き
名前のとおり、典型的なレンガのような舗装パターンです。
神社などの参道で大きな御影石などを使ってこのように舗装されたパターンをよく見かけます。
公園などでも見かける、一番ありふれたパターンです。
短冊敷き
短冊敷きは、短冊のような長細い石を縦に敷いていく手法です。
石の長さは、画一的な場合もありますし、極端に長いものを途中に入れてリズム感を出す場合もあります。
中央部の石は大きめ、端部の石は細長くするなどして、シャープに演出することもできます。
一枚一枚の石が長いので、庭の奥行きを強調するのに向いています。
四半敷き
石畳の進行方向に対して斜めに正方形の石を敷いていく方法です。
レンガ敷きのバスケットウェーブに似ているので、和風庭園に使われますが、洋風のガーデニングにも応用がきく方法です。
市松敷きと同様、舗装材料を交互に変えることでより洋風のエクステリアとしてみせることができます。
乱張り
鉄平石や御影石などで広く使われる舗装パターンです。玄関ポーチなどでよく見られますね。
洋風の庭でも、ジェラストーンなどを使った乱張りがよく使われます。
乱張りについてはこちらに書きましたので、詳しく知りたい方は見て下さいね。