ジュラストーンなどの乱張りもいいけど、厚みのある御影石でがっしりとした感じの庭を作りたいという方も多いと思います。
ここでは、ホームセンターで手に入る砂岩や御影石などを敷きつめて、テラスやアプローチを作る方法を紹介します。
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実は石畳舗装の構造は単純
石畳というとそれだけでDIY難易度が高いと感じる方も多いのではないでしょうか?
実際、
「レンガ敷きをDIYでする」
という方は多いですが、
「石畳をDIYで」
という情報は少ないです。
が、実はレンガ敷きよりも石畳のほうが構造はシンプルだったりします。
問題は消耗体力だけの違いです。
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御影石を使った石畳の構造
ここでは、ホームセンターでもっともよく売られている敷石「御影石」を利用した敷石・石畳の作り方をご紹介します。
タイトルは御影石となっていますが、砂岩などでも施工法は同じです。
砕石基礎をつくる
まずは砕石で基礎を作ります。
基礎の厚さは10センチです。
そして、よく転圧します。
転圧がおろそかだと後々ぐらつきのもととなるので、転圧は入念に行います。
転圧をしっかりするというのは、レンガ敷きの場合と同様です。
あらかじめ水糸を貼って水勾配をとっておくのも、舗装の基本です。
不陸調整のために砂を敷く
次にサンドクッションということで、砂を1センチ~3センチほど敷きます。
石を載せる
砂の上に石を載せ、水平器を当てて水平を確認します。
と、これだけ書くとずいぶん簡単そうですが、こちらにも書いたように、御影石はとても重く、施工が大変です。
30kgもの石を持ち上げたりおろしたりで水平を確保していくのはかなりキツイDIYに入ると言えます。コンクリートを使わない分、施工は簡単そうですが、やってみるとそうではないかもしれない、それが御影石舗装なのでした。