レンガを敷くのははっきり言って誰にでもできます。
DIYド素人でも誰でも。
わたしも敷くことができました。
でも、違うのです。
「きれいに敷く」
ことと、
「ただ単にレンガを敷く」
のは。
ここでは正しいレンガの敷き方のコツを書いてみたいと思います。
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わたしもきれいに敷けません
ずいぶん偉そうな出だしですが、未熟者のわたしもうまくレンガを敷けません。
未だに満足行く出来になったことがありません。
ですが、調べていくうちにいろんなことが見えてきました。
人にもレンガ敷きのコツを聞いたりもしました。
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工事現場に行って来ました
今回取材したのは、
「歩道のインターロッキング工事をしている人」
です。
声をかけるのは、コンクリート工事の左官屋さんと同様、むっちゃ勇気いりました。
震えるような感じで声をかけました。
が、残念ながら顔出し写真NG!
公共工事なのでネットに写真が載るのはよくないとのことでした。
走って逃げたい気分でしたが、
「自分でなんでもやってみるなんて、あんたすごいね~」
と言われ、ちょっと嬉しかったです。
写真撮影に応じてくれたおじさんの、
「素人が舗装したコンクリートはガタガタで見てられない」
というのと対照的です。
レンガの敷き方:ガタガタにならないようにするコツ
転圧をしっかりと
ガタガタになるのは、ほとんどの場合、基礎が歪んでしまうからだそうです。
特定のところにくぼみがあると、くぼみが小さくてもそこに水が溜まっていき、水が穴を拡張していくそうです。
さらに、
「凹んだところを踏むとなおさら凹むので、さらに穴が大きくなり…」
の悪循環だそうです。
逆に言うと、基礎の転圧が重要かということですね。
プロは振動コンパクターとか、ランマーという工具を使いますが、DIYではそうもいきません。
そうもいく!
うちの近くには、レンタル工具店なるものがあります。
外構工事の道具ならなんでも揃っています。
タンパーはもちろんですが、ショベルカーやトラックまで!
2泊3日までならけっこう安いので、たまーに週末にレンタルしに行ったりしています。
少し遠いですが、タンパーをレンタルしてるホームセンターもあるので、もし本格的にやるのでしたら、レンタルも手かもしれません。
現実に戻って、タンパーをレンタルできない人は、とにかく足で転圧です。
わたしがレンガを敷いた時は、この工具屋さんの存在を知らなかったので、ひたすら足で転圧しました。
ただ足で踏むだけなのですが、意外と疲れました。
力を入れるよりも、ゆっくりと踏み続けるのがコツです。
ひとつひとつめんどくさがらずにやる
これは教えてもらったというよりも、工事現場を見ていて学んだことです。
置いては水平器で測定し調整、いまいちだったら下に砂を入れたり掻いたりで微調整を行っていました。
仕上げの転圧
全て仕上がった状態で、振動コンパクタ-で全体をゆるく転圧します。
この過程で、目地の砂も入れ、目地がガッチリと固まります。
転圧はそっと
機械を使わず自力で填圧する場合は、目地に砂をそっと入れ、水を撒くなどすることになります。
初心者(わたしもそうですが)がここで勘違いしやすいのが、おもいっきり踏みつけてしまいたくなるということです。
足で踏むなど基礎砕石を固めるときのように強く踏むと、レンガが部分的に凹んだりします。
特に角の部分を踏みつけると、レンガの角が基礎に食い込み悪い結果しか生みません。
敷いたレンガは目地砂が落ち着けば動かないようになるので、強い転圧は控えましょう。