木粉入り樹脂フェンスというのをご存知ですか?
これだけDIYをやっていて、つい最近までそんなものの存在を知りませんでした。
実はこの木粉入り樹脂フェンス(ラティス)、結構使われているんですね。
近くで見ないとわからない。
というか、近くで見てもわからないものすらあります。
この樹脂フェンスを今回は検討してみました。
スポンサードリンク
樹脂フェンスのメリットとデメリット
DIYを長くやっていると、
「自作したものが壊れていく」
ということが往々にしてあります。
我が家の庭のラティスフェンスも10年ほどで腐ってしまいました。
樹脂フェンスの最大のメリットは、
「劣化しにくい」
です。
長持ちするのは大きな魅力ですよね。
水による劣化はもちろん、木製フェンスを作ると必ず心配になる、
「シロアリ」も心配しなくてすみます。
フェンス単体の腐食はともかく、住宅に被害の及ぶ可能性がある、シロアリは絶対避けたいです。
一方のデメリットは、
「若干安っぽく見える」
「木製と比べて高い」
です。
高いものは近づいてみても本物と区別がつかないほどだけど、安いものは木製じゃないとわかるというのが現状です。
スポンサードリンク
木粉入り樹脂フェンスを見てきました
近くで見ても、木なのか木じゃないいのかほとんど見分けがつかないです。
上の写真は、うちの近所のフェンスです。
木製フェンスだと思い込んでいたのですが、触ってみると若干質感が違う。
そう、触ってはじめて木粉入り樹脂フェンスだと気づいたのです。
この写真は別の場所の樹脂フェンスです。
こちらはちょっと安っぽいのですが、木だと言われても気づかない人もいるかもしれません。
ハードウッドとの比較
だったら、
「ハードウッドを使った自作フェンス」
との比較はどうなのでしょう?
自作フェンスの大きなメリットは、
「好きにデザインできる」
「DIYを楽しめる」
というところにあります。
作る楽しみが圧倒的に高いのが木製フェンスです。
あるものを取り付けるだけではちょっと不満という方には、ハードウッドを使った自作フェンスをおすすめします。
ハードウッドも20年30年持つと言われていますが、色は褪せていきます。
樹脂なら、ほぼメンテナンスフリーです。苔が生える心配もありません。
手軽さとメンテナンスの容易さを考えるなら、木粉入り樹脂フェンスをおすすめします。
国内主要メーカー木粉入りフェンス
DIYでも施工できそうな木粉入りフェンスを紹介します。