「キシラデコール」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
キシラデコールとは、フェンスやウッドデッキなど、屋外の木製構造物に使用する保護塗料のことです。
塗料にはキシラデコール以外にもいろいろあるのですが、ここではキシラデコールのメリットや使い方について迫ってみたいと思います。
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フェンスやウッドデッキにキシラデコールを使うべき理由
入手しやすい
キシラデコールが屋外木製構造物の保護塗料として第一選択肢に上がる大きな理由のひとつは入手のしやすさです。
インターネットで購入できるだけではなく、ホームセンターへ行けば、ほぼ必ず手に入れることができます。
DIYにおいて入手しやすいというのはとても重要な事です。
例えば少しだけ塗料がたりない時など、変わった塗料だと探すのが大変ですが、供給量が多くどこでも入手できるキシラデコールだと、ホームセンターへ行けばすぐに買い足すことができます。
容量を選ぶことができる
「ちょっとラティスフェンスを塗装したいので塗料は少しだけでいい」
「大型ウッドデッキを作るので大型の缶がほしい」
キシラデコールはどちらのニーズにも応えています。
缶のサイズは、0.7L、1.6L、3.4L、7L、14L。
業務用なら16Lまで用意されています。
色の選択肢が豊富
キシラデコールは、オリジナルの木の色を大切にするため、茶色系のカラーが豊富に用意されています。
色数は15色。
ウッディなガーデニングにピッタリの色ばかりです。
使用実績が多い
キシラデコールは家庭のウッドデッキやフェンスだけではなく、耐久性が要求される公共施設や有名施設などでも幅広く使われています。
例えば、京都御苑や熊本城など、文化財や史跡などにも使われているほどです。
また、販売実績も40年と長く、古くから使用されている塗料でもあります。
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キシラデコールの特徴
皮膜を作らない浸透性保護塗料
キシラデコールの特徴は浸透性の保護塗料であるということです。
塗布すると木の中に浸透していくので、耐久性がより高く保たれます。
屋外向けの塗料の中には保護塗膜を作るものがあります。
皮膜を作る塗料のほうが一見良さそうに見えますが、上記写真のように保護膜はいずれ剥がれてしまうので、浸透性塗料のほうが耐久性は高くなります。
木目を生かすことができる
浸透性塗料であるため、塗装しても木目が残ります。
木の独特の雰囲気がそのまま残せるので、ウッディなお庭づくりにピッタリです。