「DIYで庭に木製フェンスを作ろう!」
「ウッディな庭にしたい!」
「アメリカンなピケットフェンス(縦張りのフェンス)を自作してみたい!」
いろいろ想像は膨らむと思いますが、基礎はどうすればいいのでしょう?
フェンスの基礎というのは意外と厄介です。
DIYのスキル的に厄介というよりも、どんな基礎を作ればいいのか、それが課題だと思います。
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フェンスの基礎の種類は2つある
フェンスを作る場合、基礎をつくる場所の状態によって形状が異なってきます。
布基礎(連続基礎)
布基礎とはコンクリートブロックなどを使って作られた細長い基礎です。
連続しているので「連続基礎」とも言いますが、外構業者の中では「布基礎」というのが一般的です。
既存のコンクリートブロックを基礎として、支柱を立ててフェンスを作れるといいのですが、実際はなかなかそうもいきません。
DIYで既存のブロックを基礎として利用するには、はかなりの技術が必要です。
ブロック塀の上にフェンスを建てる時は、あらかじめ施工する外構業者さんに穴を開けたままにしておいてもらうよう依頼しておくべきです。
独立基礎
名前のとおり、一つ一つが独立した基礎のことを「独立基礎」と呼びます。
独立基礎は、新たにフェンスを作る場合がほとんどなので、布基礎のような制限はありません。
穴さえ掘れればどんな場所にも施工できるので、DIY向けです。
ただ、基礎の大きさがでかくなるので準備するコンクリートは増えます。
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どちらの基礎がいいか?
一番重要なのは、簡単さです。
既存のブロック塀やコンクリート擁壁に簡単に取り付けることができるなら、布基礎が好ましいでしょうし、布基礎ができないとなると独立基礎ということになります。
それぞれの基礎のメリットとデメリットをまとめました。
あわせて読んでくださいね~。